
管理人のshiromiです。
雑記ブログを書いています。
予想だにしない原因で、釣り竿が折れてしまいました。
これで2本目。
1本目は、経年劣化のようだったので、まだ納得できたのですが・・・。

え、こんなことが起きる!?
さて、どうするか?
以前からロッドビルドには興味があったので、この機会を使わない手はありません。
ピンチをチャンスに変えるべく、自分で修理してみることにしました。
とはいえ、本格的にビルドを始めると決めたわけでもありませんし、大きな初期投資はできるだけ避けたいところ。
今回の目標は、最低限の費用で、できるだけ見栄えよく仕上げること。
数カ月かけて、ビルドや修理に関する記事・動画を参考にしながら修理してみましたので、その結果をご紹介します。
至らない点も多々あると思いますが、素人のDIYとして、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
修理のおおまかな流れ
今回、修理に至ることになった竿の状態がこちらです。

トップガイドのすぐ下、約1〜2cm付近で折れてしまっています。
完全に分断されてはいないものの、ブランク(竿本体)が裂けている状態です。

これはもう、だましだまし使える感じでもなく・・
修理の方法はいくつか考えられましたが、今回は1番ガイドまで竿をカットし、トップガイドを付け替える方法を選びました。
本来であれば、竿の設計上のバランスを崩してしまう修理になりますが、その点についてはご容赦ください。
- Step11番ガイドを外す
- Step2竿をカット
- Step3トップガイドを接着
- Step4スレッドを巻く
- Step5コーテイング
修理に使用したもの
今回の作業で使用したもののリストです。
- ライター
- カッター
- 糸鋸
- ノギス
- 爪楊枝
- 2液性のエポキシ接着剤
- 厚紙
- (エポキシをかき混ぜるヘラ)
- スレッド
- レジン液
- UVライト

詳細は、各工程をご覧ください
1番ガイドを外す
普段何気なく使っている釣竿ですが、いざ「ガイドを外す」となると、どうやって外すの?と思いませんか。
一番手っ取り早く理解する方法は、釣竿がどのような手順で作られているのか、基本的なビルド工程を知ることです。

ビルドの動画を視聴したら、「なるほど」と腑に落ちました
簡単に言えば、竿にガイドをセットし、糸のような素材(スレッド)を巻き付け、最後にコーティングを施す・・、この流れです。
つまり、ガイドを外す作業は、この工程を逆からたどればよい、というわけです。
ガイドを外す
まず最初に行うのは、コーテイングと糸を取り除く作業です。
やることは大きく分けて二つ。
- ライターで炙る
- カッターで削る
作業自体はとても単純で、この二つを繰り返すだけです。
ポイントは、燃やしてしまわないように、表面を「さっと」炙ることなのだそうですが・・

実際にやってみると、これが意外と難しく感じました
作業を進めていくと、やがてガイドの本体が見えてきます。

気づいたら、ポロッと外れていました

残ったコーティングを取り除く
ガイドが外れれば、それで終わりな気もしますが、実はここからが本当に慎重な作業です。
先ほどの工程を何度も繰り返し、残ったコーティングを少しずつ取り除いていきます。
ガイドを外す時は、竿の上にガイドが載っていた分、まだ気が楽でした。
ですがここからは、自然と手に力が入ります。

ここ、削りすぎたら終わりじゃない…?
というのも、ここからは竿本体を削ってしまうリスクがあるからです。
削っているコーティングも黒、竿も黒。
どこまで削っていいのか分からず、作業中はずっとドキドキしていました。
半信半疑のまま作業を続けていくと、やがて竿本体のきれいな面が現れます。

ここまでで合ってたんだ

これは切った後の写真ですが、こんな感じで表面のコーティングはきれいに取れました。
竿をカット
カット
続いて、1番ガイドが取り付けられていた先端より上をカットします。
あとから知ったのですが、力の加減を誤ると、竿が裂けてしまうこともあるそうです。

ここは慎重に・・・
電動のホビーカッターのような工具を使うと便利らしいのですが、今回は大きな出費を避け、家にある糸鋸で切断しました。
結果としては、思っていた以上にきれいに仕上がりました。

計測
次は、カットした先端から約5mm下あたりの竿の径を、ノギスで計測します。
基本的には、竿をカットすると接着部分の径が変わるため、新しいトップガイドが必要になるそうです。

また買わなきゃいけないのかな・・?
今回は簡易的なノギスで測ったところ、径は1mm。

本来であれば、より精度の高いノギスを使えば、もう少し細かく分かるのかもしれませんが、できれば大きな出費は避けたいところです。
しかも、1mm以下の差って、正直そこまで変わるの?という気もしてきます。
どうすればいいのか途方に暮れていたところ、
「前のトップガイド、意外と合うかも?」
という師匠からのアドバイス。
試しに元のトップガイドをはめてみると、これがピッタリ。
今回は、再利用することにしました。
ちなみに、トップガイドは炙るだけで、意外なほど簡単に外れました。

師匠がターボライターで炙ってくれました
まとめ
いかがでしたか?
トップガイドのことで悩みすぎた結果、気づけば竿をカットしてから、すでに4カ月が経過していました。
それでも、最大の難関だったトップガイド問題が解決し、ここから先は一気に作業が進みます。
・・・とはいえ、後半では費用という別の問題に頭を悩ませることに。
次回は、この続きから完成までの様子をご紹介します。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。



