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【アダルトチルドレンの母と私】人生の最後に必要なものとは?

アダルトチルドレンの母と私 アダルトチルドレンの母と私
shiromi
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管理人のshiromiです。
毒親の原因となったアダルトチルドレン問題について語っています。

管理人の紹介・・・

自分自身がアダルトチルドレン3世?であることに気づいてから、違和感を感じてきた母との関係性を改善するため、色々模索してきました。
努力の甲斐あって、現在は少し落ち着いた日々です。

今回は、私が知る限り、アダルトチルドレンのスタートとなる祖父の話です。

先日、祖父(94歳)のお見舞いに行ってきました。

お見舞いと並行し、入院前に入居していた高齢者施設で、山盛りの荷物を整理しました。

最近ニュースなどで「空き家問題」についてよく耳にします。

親の荷物をどう処分するのか?

多くの方が抱く悩み。

そもそも、自分のモノは自分で処分すべきですよね。

では、歳を重ねる中で、どのようにモノを厳選していけば良いのでしょうか?

お見舞いと荷物の選別から『人生の最後に必要なものは何か?』について考えます。

ちなみに、アダルトチルドレン1世として育った、ちょっとユニーク?な祖父についても紹介します。

この記事で分かること
  • アダルトチルドレン1世として育った祖父のリアルな今
  • 高齢の親が施設から病院に移った時、しなければならないこと
  • 人生の最後に必要なもの

施設にて荷物の整理

祖父の紹介

アダルトチルドレンを語るにあたり、欠かせないのが祖父の存在。

私が知る限り、祖父が1世。(もっと昔の世代についても疑いの目はありますが・・・)

祖父が小学生になるよりも前に、母親が出て行ってしまったそうです。

さらに、父親にはお酒の問題もあったようで、祖父の妹は精神に不調をきたしてしまったそう。

たくさんの複雑な事情を抱えたまま成長した祖父。

やがて結婚。

母と叔母によると、二人の小さい頃からアルコール中毒で、妻(祖母)に暴力を振るっていたそうです。

山盛りの荷物

当日、母、叔母と集合した後、車で約2時間半かけ施設へ。

到着早々、施設の出入り口には、すでに台車に積まれた祖父の荷物がありました。

急な入院による退所となったので、整理されてない荷物がそのままに。

荷物の詳細
  • 衣装ケース 1つ
  • ビジネスバッグ 2つ
  • 特大ダンボール 1つ
  • 中型のスポーツバッグ 2つ
  • 小型の旅行バッグ 4つ
  • 杖 1本

これが、今の祖父の持ち物全てだとしたら、よく整理された方でしょう。

いえいえ、これからまさに当事者になるであろう「空き家問題」。

未だ、祖父の荷物はこれとは別に、家1軒分残されているのです。

結局ほとんどが処分

あらかじめ、不要なモノは業者さんに引き取ってもらえるよう依頼をしていました。

とはいえ、このままとはいかないので、施設の方に場所をお借りして荷物の選別を開始。

まずは服から。

叔母によると、入院先での服は全てレンタルなので必要ないとのこと。

shiromi
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コロナ禍の面会制限を経たことで、着衣のレンタルは主流になりつつあります。
遠方に暮らす家族にとっては、とてもありがたいことです。

次は書類。

届いた郵便物は全て保管されていました。

何年も前の携帯電話の請求明細など、不要なものばかり。

日記と写真、重要書類だけ選別し、持ち帰り。

とはいえ、日記も数年分、何冊もあってかなりの重さになりました。

後は小物類。

マスクや文房具など新品のまま、数年は保管されていただろうものが目につきました。

「もったいない」精神は大切だが、結局使わないと、より「もったいない」ことになるんですね。

病院へ

祖父の反応

荷物整理を終えて、病院へ。

顔色は、想像していたよりずっとよさそう。

しばらくすると、祖父は「これに名前を書いてくれ」と、枕元に置いてあった大学ノートを指差しました。

親戚が数日前に病室を訪れており、ページの一番上に名前が。

先に訪れた親戚に倣い、3人の名前と一言メッセージを添えました。

shiromi
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なんかこれ、記帳っぽい・・・
お見舞いで記帳なんてちょっと変な感じですね。

祖父のこの対応。

これは身内に限ったことではありません。

仮に、近所の人がお見舞いに来たとしても、同じことを要求するのです。

似たような場面を目撃したことがあるので、私は知っています。

これが祖父。

ベッド周りにあったもの

記帳を終え、ベッドの周辺を見回してみました。

荷物のほとんどを処分してしまったので、これでよかったのか・・・少し気になっていました。

床頭台の上にあったのは、水筒ペンケース箱に入ったマスク吸い飲みぐらい。

横のベンチには、オムツ等の消耗品が置かれていました。

普段は、おやつが楽しみだそうで、時々看護師さんにアンパンを買ってきてもらうそう。

施設の荷物からここに届けるべきものは、何もなかったのです。

shiromi
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人生最後に必要なものは、消耗品・・・


唯一、枕元にあったノートだけは祖父にとって大切なものなんだろう、ということが分かりました。

shiromi
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今回の経験は、母と叔母にとっても本当に必要なもの、を考えるきっかけになったようです。
私たちは普段たくさんのモノに囲まれて暮らしていますが、本当に必要なんでしょうかね?

おまけの話

病室に滞在中、祖父にひ孫の写真を見せてあげよう!とスマホを差し出しました。

できる限り拡大はしてみたが、リアクションはいまいち。

まぁ、病状も良くなく、目もしっかり開かないので、認識できなくても仕方ありません。

と思った次の瞬間、「それは高いのか?」と、祖父。

ひ孫よりも、スマホの値段が気になったようです。

shiromi
shiromi

びっくりした私は、「そうだね・・」としか返答できませんでした。